花粉症と風邪の違いは・・・・
去年までは平気だったのに・・・花粉症は都会、田舎住まい関係なく
誰でも発症する可能性があるアレルギー症状です。
自分の症状が花粉症なのか風邪なのか判断して治療することが大事です。
まず、花粉症には4大症状と呼ばれているものがあります。
それは、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみです。
この4大症状が花粉症患者の殆どが、いずれかの症状が現れていると言われています。
その他にも、目の充血、喉のかゆみ、頭痛、体のだるさなどが症状として現れる人もいらっしゃいます。
そして、風邪の初期症状に挙げられるのが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳です。
風邪症状は悪化すると、喉の痛みや微熱、悪寒、頭痛、嘔吐、下痢など症状が現れます。
このような症状が出ると、花粉症じゃないとはっきりわかりますが、それまでは花粉症と区別がつきにくいです。
1番判別しやすいのは、「目のかゆみ」があるか無いかです。風邪が原因で目のかゆみが起こることはないので、
目のかゆみがあるときは花粉症を疑って間違いないでしょう。
目のかゆみが無い時の症状の見分け方
くしゃみ・・・風邪の場合は2~3回連続するときがありますが、花粉症は連続で10回以上
くしゃみが出ることがある。
鼻水・・・花粉症の場合の鼻水は、無色透明でサラサラしているのが特徴です。
風邪の場合も最初はサラサラしていることはあっても、そのうち黄色の粘質を帯びたものに
なります。
これは、ウイルスと闘った白血球の残骸が黄色がかった鼻水になります。
これらの症状が風邪と花粉症の見分ける簡単な方法ですが、症状に不安を覚えるようなら、
一度、耳鼻咽喉科を受診したり、アレルギー検査をすることをお勧めします。